Hikari JS BLOG

【先生レポ】言葉はかけ橋

町の日本語教室で、ボランティア教師をしています。
この教室に、中国人のママ:リーさん(仮名)がいます。
リーさんは旦那さんが日本人、小学生の娘さんは日本語が上手。

ある日、リーさんは言いました。「以前は、子どもにこれはだめ、あれはだめという言い方をしていました。そんなにはっきりだめだと思ってはいないのに、ほかの言い方を知らなかったんです。」  だめという禁止の言葉が多いと、そしてそれが納得できる状況でないと、子どもが反発したくなるのは想像できますよね。
親だって本当は子どもの行動をむやみに抑制したくないし、それで反発をくらうなんてごめんです(苦笑)。  

リーさんは笑顔で続けます。「でも今は、~してはどうかな?~してみたら?という言い方がわかったよ。だからやさしく言える。」
これは、表現を学ぶ上で、大きな意義があることです!

言葉は、人と人とのかけ橋。気持ちを伝えて、関係性を作ります。

日本語を学ぶ人達が、気持ちに沿った表現をするお手伝いをしたい、そんなふうに思った日でした。