パワフルお母さん Hさん ②

南米出身のHさんの愛情の深さが、私を更にブラジル好きにさせたことは間違いありません。
 
 
 
 
教員時代、Hさんに何度ポルトガル語を添削してもらったことでしょう。
 
 
 
 
ブラジル人のお子さんを担任していた時、お家の方への連絡のために、何度も何度もご協力いただきました。
 
 
 
 
ちょっとした連絡は別に少し間違えていようがご愛嬌と思っていたのですが(お休みの連絡のお返事など)、大事な連絡は正確に伝える必要があります。
 
 
 
 
たとえば、
 
 
○尿検査の再提出のお知らせ
(これを提出しないと、水泳の授業にも遠足にも参加できない!)
 
 
○学芸会の衣装について
(持って来ないと、子どもが恥ずかしい思いをし、そこから親に対して良くない思いを抱くこともある)
 
 
○結核検診の連絡
(南米から来日した子は保護者が子どもを連れて保健所に行く必要があった)
 
 
○日本語学級通級の手続き
(通級にむけて書類の提出が必要だった)、
 
 
 
などなど。
 
 
 
 
こういう添削・翻訳・通訳を学校がお願いできるシステムが、(少なくとも私が知る限り)私が勤めていた自治体ではありませんでした。
 
 
 
忙しい先生方がもっと気軽に頼めて、迅速に対応できるようなシステムがあればな。
 
 
 
これも、私が我が社を作った理由の1つです。
 
 
 
 
私にはHさんがいたから、ブラジル人生徒家庭としっかりつながれました。
 
 
 
Hさんというパイプがなければ、うまくいかなかったと思います。
 
 
 
私は今も、Hさんのようにいつでも温かく受け止めてくれる存在に支えられて、日々過ごしています。
 
 
 
“人”でなく”企業”であっても、誰かにとって「我が社と出会ったから救われた、安心できた」となるような、そんな存在を目指したいです。