自己紹介② ブラジルの小学校へ

小学校で働いた際、某国際協力団体の現役教員を派遣するシステムを使って、ブラジルの小学校で2年弱活動をしました。

 

その2年間の主な派遣目的は、ざっくり言うと「日本文化を伝える」ことでしたので、

私は日本語・日本の音楽(音楽)・日本の踊り(体育)の授業を担当していました。

 

ここでの時間は、初めて尽くし!

 

まず、小学校では担任の経験しかなかったため、音楽や図工の先生のような専科の先生の立場は初めて!とても新鮮でした。

 

また、日本の公立小学校で担任として働いているだけですと、日本語を教える機会はありません。

 

それから、私がいた学校は、平日は幼稚園~中学校、土曜は日本語学校(子供~成人)として機能していたため、成人に教えるということもこの時が初めてでした。

 

 

“日本語教育”の世界は、小学校教育とは全然違い、ゼロからの勉強で授業準備をしました。

 

でも、日本語で「ビリーブ」が歌えるようになったり、スピーチ大会のために一所懸命練習したりする姿はとても感動的で、日本語教育の楽しさ、奥深さを感じました。

 

この2年間が、私に日本語教育へ大きな関心をもたせてくれ、その後日本で復職。

 

 

ブラジルに行く前とはまた違った考えをもって、外国籍児童と接するようになりました。

 

 

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