【わたしと子どもたちに起こった変化】まき先生の海外子育てコラム8
~子ども自身の日本語への関わり方の変化~
漫画との出会いを転機に、私たち親子にそれぞれの変化が訪れました。子どもたちは楽しいと感じる日本語の世界に出会う前と、出会ってから日本、日本語への関わり方が一変しました。
家庭内で教えられた漢字をこつこつと覚え、それを積み重ね、読めるものを読むスタイルから、自分が楽しいと感じる世界に自発的に関わるようになったのです。もっと深く知りたい、そして他の人にも自分の興味のある世界を知って欲しいと、それぞれの日本、日本語の世界が広がり始めていきました。
~わたしから子供への関わり方の変化~
わたしから子どもたちへの関わり方も変化しました。
はじめは、ひたすら順序だてて 文字中心にひらがな→カタカナ→漢字と教えてゆき、日本語の世界を広げようとしていました。
その後、息子からの漢字拒否宣言をうけ子どもたちが、漫画やカルタからそれぞれ興味の世界を持ち始めてからは、子どもたちの世界が広がるサポート役にまわり、関連情報の提供をし、子どもたちと一緒に彼らの世界を楽しむようになりました。
まき先生の過去のエピソード
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① 親が始めた日本語指導から 子どもが自ら切り開く 日本、日本語の世界